ジョコビッチを参考に、両手打ちバックハンドストロークの体重移動について学びます。両手打ちバックハンドストロークでは、体重移動をしながら打つことでボールに威力を与えることができます。手打ちになるとボールが飛ばす、コントロール能力が低下してしまいます。体重移動をしながらしっかりと腰を使ってスイングを加速させる打ち方に慣れるようにしましょう。
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体重移動をスムーズに行うために、スタンスを広めにとることを心掛けましょう。肩幅よりも広めのスタンスで踏み込むことによって、後ろから前への体重移動がスムーズに行えますし、自分の打ちやすい打点の範囲が広くなりますので、ショットの安定感が増します。広いスタンスに慣れるようにしてください。
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(1-3) ボールが来たらすぐにラケットを引いて、軸足である左足をボールの後ろにセットしましょう。(3) テイクバックで、いったん、体重を後ろ(左足)に乗せて勢いをつけましょう。また、右肩を入れてしっかりと体のひねりを作りましょう。
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(4) 右足を大きく前に踏み込んで、体重を前に(右足に)乗せながらスイングをしてください。打点が後ろになると体重が前に乗りません。打点が、へその前あたりになるように注意しながらスイングしましょう。(3-7) 左足から右足に体重を乗せながらスイングをすると、スイングスピードを加速でき、スムーズなスイングができるようになります。
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(7-12) インパクトからフォロースルーにかけて体重を前に乗せて振り抜くようにしましょう。自分の打ちたい方向に大きくフォロースルーするように心がけてください。
レッスンのまとめ
テイクバックで体重を左足に(後ろに)乗せましょう
インパクトからフォロースルーにかけて体重を右足に(前に)載せましょう
>> 体重移動を使った両手打ちバックハンドストロークを見る
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