A07 バックハンドにおける腰の使い方を学ぼう

両手打ちバックハンドで強力なパワーを習得したい方は、腰を入れて打つことを心掛けましょう。グルビスを参考に、腰の使い方についてみていきましょう。両手打ちバックハンドは、体幹のパワーを使って打つことが大事になります。体の芯がしっかりしていないと、力強いスイングができません。腰を安定させることが重要になります。まずテイクバックでは、膝を曲げて、かかとから踏み込み、腰を入れるようにしましょう。スイング開始時は、曲げていた膝を伸ばしながら、腰を鋭く回転させることが重要になります。腰を大きく回転させるというより、鋭く小さく回転させることを意識し、スイングスピードを一気に上げましょう。また、腰の使い方がうまくなると、高い打点でも威力のあるボールを打つことができるようになります。腰の使い方をマスターし、高い打点も打てるようになりましょう。

(1)動画

(2)連続写真

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(1) スイング開始時には、腰をぐっと入れて、体重を前に乗せましょう。左側の大腿筋を使って、スイングを一気に加速させましょう。

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(7-8) 左右に動いて打つ場合は、写真のように沈み込みながら打つことで、姿勢が安定しますので体幹を使った力強いボールを打ち返すことができます。

レッスンのまとめ

 テイクバックでは右腰を入れ、横向きを作りましょう
 左側の大腿筋を使ってスイングスピードを一気に加速させることを意識しましょう

 


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