B03 バックハンドにおける手首のスナップを学ぼう

両手バックハンドでショットにスピードを出すには、手首を使うことが効果的です。フラット系ショットやスピンショットに自在に打つことができ、ショートクロスにも手首のスナップを使うことが多いです。

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両手打ちバックハンドで、手首のスナップを上手く使えるようになると、ボールにスピードを与えたり、回転をかけることができます。(5) インパクト直前で、手首を、左手の手首の甲側に曲げましょう。

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(6) インパクトで、曲げた手首を返すようにして打ちましょう。一気にスイングスピードを加速することができます。

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両手打ちでは、ラケットを両手で握っておりリーチが短いですが、両手の手首を使えば、スイングスピードを瞬間的に加速させることができ、かなりのスピードを加えることができます。小さなテイクバックから自由自在にショットを打つことができます。手首のスナップの使い方に慣れるようにしましょう。

 

C01 バックハンドにおけるリターンを学ぼう

厳しいサーブに対するリターンについて学びましょう。体から遠い位置にサーブを打たれた際の返球では、相手のボールがバックハンドの厳しいところにくることがわかった時点で、まず左足を大きく外側に踏み込んでテイクバックを作りましょう。スイング開始時では、右足を大きく前方に踏み込みながら打点に移動しましょう。左足で地面を蹴って、横向きを作ったまま、両手でしっかりとラケットを支え、手首を固めて打ち返すことを意識しましょう。フォロースルーを行う意識を持つ必要はありません。ラケットをインパクト地点で固定し、ボールを弾きかえすイメージで打つと、コントロールの良いリターンを打つことができます。

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(1) 左足を外側に大きく踏み込みましょう。また、横向きをキープし、右肩を入れましょう。

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(3) 右肩をボールにぶつけるイメージで、横向きをキープしたままスイングしましょう。

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(5-6) インパクトでは、両手でラケットを固めて打ち返しましょう。(5-8) 右足を踏み込みながらスイングしましょう。フォロースルーはコンパクトにしましょう。

C02 バックハンドスライスを学ぼう

切れ味のあるバックハンドスライスについて学びましょう。初心者のうちは両手でラケットを握り、スライスをかける感覚をつかみましょう。スライスに慣れないうちは、ボールを切るように打ってしまいがちです。ラケット面は地面に垂直気味になり、フラットにボールに当てることが大事です。インパクトにのみ力を入れて、ボールをブロックするように打ちましょう。スピードと回転の両立したスライスをネットすれすれに打ち、相手を困らせましょう。

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(2) テイクバックでは横向きを作り、右肩をしっかり入れましょう。(3) スイング開始時には体重をしっかりと前に乗せましょう。

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(5) スイングはアウトサイドイン(外側から内側)を心掛けましょう。上から下にラケットを切り落とすのではなく、横振りでフラット気味に当てることを心掛けましょう。(6) インパクト時には、ラケット面は地面にほぼ垂直になります。

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(7) インパクトでラケットを止める意識を持つと、よりコントロール力をアップできます。(9) フォロースルーではコンパクトにし、振り切らないようにしましょう。


D01 バックハンドにおけるパッシング(ショートクロス)を学ぼう

パッシングショットについて学びましょう。両手打ちバックハンドでは、手首のスナップを使うことで、ショートクロスにスピンのかかったボールを打つことができますので、パッシングショットに向いていると言えます。

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(2) ストレートにも打てる姿勢を作って相手にコースを読ませないようにするために、右肩をしっかりと入れましょう。ギリギリまでコースを隠すために、ボールをよくひきつけましょう。

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(7) フォロースルーはコンパクトにしましょう。右肩の上までしっかりと振り抜こうとすると、逆にスピンがかかりにくくなります。打ち終わったあとは、左足を外側に踏み込んで、コートの中央に素早く戻れるようにしましょう。