ドミニク・ティエムのフォアハンド強打

ドミニク・ティエムのフォアハンド強打:ティエムのフォアハンドの特徴は大きいテイクバック。テイクバックは大きいが、振り遅れることなくインパクトしている。筋力があるため、しっかりと前に振り抜くことができている。体の開きはそれほど大きくなく、インパクト前後のスイングだけ見るとオーソドックスな形をしている。インパクトでボールがガットにめり込んでおり、非常にがっしりとボールをホールドしており、ボールを正確にコントロールすることができている。

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<参考動画>

アレクサンダー・ズベレフのフォアハンド強打

ズベレフのフォアハンド強打:フォワードスイングで胸を非常によく張っており、体幹の力を重視している。脱力しており、力を入れずに打っているが、ボールにはかなりスピードがある。厚い当たりでボールを長い距離押し出している。

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ボルナ・チョリッチのフォアハンド強打

ボルナ・チョリッチのフォアハンド強打:10代とは思えないフィジカルを持つチョリッチのフォアハンドはインパクトで脇を締めて、スイングスピードを高めている。トップスピンとスピードを両立した安定感の高いフォアハンドで、非常に洗練されている。フォロースルーでラケットが首に巻きついているのもポイント。

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ヒャン・チョン(Heyon Chung)のフォアハンド強打

ヒャン・チョンのフォアハンド強打:ラケットの反発力を生かして、腕をムチのようにしならせて、柔かいインパクトで打った例。フォロースルーが大きく、見た目以上にスピードが出ている。テイクバックでラケット面をバックフェンスに向けながらラケットを引くのもポイントで、スイングスピードを上げても、ラケット面がブレない工夫が見られる。

Wikipediaへ:鄭 現(チョン・ヒャン、정현, 英語表記:Chung Hyeon, 1996年5月19日 – )

 

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テイラー・フリッツのフォアハンド強打

テイラー・フリッツのフォアハンド強打:フラット系で豪快に振り抜いた高い打点のストローク。回転をかけずに、ここまで大胆に強打できるのは、プロならでは。強打するときのポイントは、テイクバックでラケット面を伏せることと、インパクト前後で体の軸をキープすることである。

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カイル・エドモンドのフォアハンド強打

カイル・エドマンドのフォアハンド強打:非常に厚いグリップで打つエドマンドは、スピンでもフラットでも打ち分ける。インパクトで脇がしまっているのが特徴で、スイングスピードが非常に速い。インパクトの当たりが非常に厚く、フィニッシュで次に動ける体勢が作れており、コートカバーリングに長けている。

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バセック・ポスピシルのフォアハンド強打

バセック・ポスピシルのフォアハンド強打:ダブルスでWimbledon優勝経験を持つポスピシルは、非常に柔軟なフォアハンドを持っている。右肘を中心にしたコンパクトなスイングであるため、早いタイミングのラリーに適したスイングをしている。フォロースルーでかなり上に振り抜いており、スピン回転量は十分。クレーコートでもハードコートにも適用できるフォームである。

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