イボ・カルロビッチの高速サーブ

イボ・カルロビッチの高速サーブ:カルロビッチは、テイクバックで左手と左肩をしっかり入れる。対戦相手から見ると、カルロビットの背中しか見えない。左肩で自身の顔を隠し、体が開かないようにして打っているため、対戦相手は、ギリギリまでコースが分からない。また、カルロビッチは、基本に忠実なスイングをしている。サーブの基本は、体をひねり、体重を右足にのせ、後ろから前への体重移動とともに、曲げたひじを内転しながら上空に放り投げる。そして、自然と足元のほうへフォロースルーをもっていく。

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ニック・キリオスのサーブ

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<サーブの基本的な流れ>

①セットポジション

②ダウン

③アップ

④リラックス(テイクバック完了)

⑤ターン(とフォワードスイング)

⑥ヒット

⑦フォロースルー

⑧フィニッシュ


①キリオスのセットポジション

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セットポジションの特徴:

・インパクトでの手首の形を作っています。

・体重をいったん後ろに乗せています。

・リラックスして構えを作っています。


②キリオスのダウン

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③キリオスのアップ

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キリオスのアップの特徴:

・右手は手首から先にあげていく。

・トスは、できるだけ高い位置でボールをリリース。


④キリオスのリラックス(テイクバック完了)

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キリオスのサーブのテイクバックの特徴:

・つま先に重心をかけて、かかとは上げましょう。

・腰の左側が前に出て、腰の右側は後方にあります。


⑤キリオスのターン(とフォワードスイング)

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キリオスのターン(とフォワードスイング)の特徴:

・ラケットが後ろに残り、肘から先にあげていくイメージをもつ。釣りざおをヒュっと振り出すときの、さおの先の動きをイメージするといい。


⑥キリオスのヒット

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⑦キリオスのフォロースルー

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⑧キリオスのフィニッシュ

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ブノワ・ペールのファーストサーブ

ブノワ・ペールのファーストサーブ:非常に脱力している。無理に力んで打つようなことがなく、流れるようなフォームになっている。フィニッシュの姿勢が美しく、体の軸がまっすぐ、姿勢が全く崩れていない点に注目したい。手足が長く、打点が非常に高い。トスを上げてから、左足を少しだけ踏み出し、左足の蹴りで右肩を前に出すように打っている。

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アレクサンダー・ズベレフのサーブ連続写真

アレクサンダー・ズベレフのサーブ:非常に洗練されたサーブを10代にして習得している怖るべきポテンシャルのズベレフ。トップ10プレイヤーと比べても全く引けを取らない完璧なサービスを持っている。身長が190センチを越えており、動きが非常に早く、体幹が非常に強い。怪我がなければグランドスラムを取ることは確実。今後楽しみな選手。将来歴史に名を刻むだろう。

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ダニエル太郎のセカンドサーブ

ダニエル太郎のセカンドサーブ:長身を生かしたスピンサーブが持ち味。サーブで相手をバックネット後方に下げて、ラリーで振り回すプレースタイル。内転を鋭く効かせて、スイングスピードを上げている。ランキング急上昇中であり、近いうちにトップ20に入るだろう。
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テイラー・フリッツのスピンサーブ

テイラー・フリッツのスピンサーブ:フォワードスイングで右肘から先行したスイングが特徴的。インパクトに至るまでスイングの軌道が非常に大きい。腕力に頼らず、効率的にスピードを出すことができている。インパクトで左手を体の内側にセットすることで体の開きを抑えている。インパクトまでしっかりとボールを直視しており、インパクトに力点を置いているのがわかる。

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バセック・ポスピシルのスピンサーブ

バセック・ポスピシルのスピンサーブ:サーブ後の一歩が非常に大きく、サーブandボレーに適したサーブをしている。体重を前に乗せたまま、倒れこむようにしてサービスしている。ベースラインからラケット2本分ほどサーブ後に踏み出している。さらに、踏み出た左足のつま先に体重が乗っているのでネットダッシュの姿勢ができている。ダブルスでサーブandボレーを主体にしたプレーをする人は参考にしたい。

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