正面から見たボブ・ブライアンのフォアボレー:正面に来たボールの処理。
ボールが来た瞬間に右肩をネットに向け、左脇を締めてラケットをセットする。両腕を少し閉じ気味にして、身体の右側にカベを作ってテイクバックを完了している。
テイクバックでセットしたラケットが完全に静止しているかのように、ぴたっと止まっており、インパクトしている。
インパクト前後でラケットと手首の形が完全にキープされていて、安定感が非常に高い。
フォロースルーでラケットを前に押し出しているが、上半身の形はほとんど変わっておらず、非常に再現性の高いスイングになっている。フォロースルーで両手が触れるくらい、両腕が閉じている。