C1 フォアハンドのライジングを覚えよう

フォアハンドストロークのライジングについて解説していきます。ライジングは、オープン気味のスタンスでテイクバックするのが基本になります。クローズスタンスしか打てない人は、オープンスタンスで打つ練習をすることによって、ミートできる範囲が広がるので、打点が前後してもスイングすることができるようになります。

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ライジングショットは、体の開きを抑えつつ、体重移動を使って、コンパクトにスイングしましょう。下半身の使い方に注目してチェックしましょう。


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(1) テイクバックでは、すばやく横向きを作り、肩を入れて膝を曲げるようにしましょう。(3-4) ラケットは引きすぎず、ラケット面を伏せるようにして構えると、インパクトでの安定感が増します。

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(5-7) ボールがバウンドする前に、スイングを開始していきます。膝を使って、体重移動と一緒にラケットを振り出していきましょう。スイングをしている間は、体の上下移動は最小限に抑えるようにしましょう。

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(8) インパクト直前で、ラケット面は、下向きから徐々に起き上がり、垂直な状態でインパクトします。(9-12) ラケット面は、こねたりせずに、そのまま押し出すように打つことを心掛けましょう。

 


<ライジングのポイント>

 下半身を使ってボールに合わせましょう
 体が開かないようにスイングし、コンパクトにフォロースルーしましょう


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