サーブレッスン一覧

1分でマスターできる、中級者向けテニスレッスンです(テニス歴6年未満)。レッスンで気になったところは、すぐに実践で試しましょう。以下のチェックリストを見ながらレッスンを選ぶと良いでしょう。

<サーブのチェックリスト12>

A01 体重を前に乗せてスイングできているか

A02 左手を効果的に使えているか

A03 ラケットを引くとき右肘を90度に保っているか

A04 大きく前にフォロースルーできているか

A05 胸を張り、体の反りを生かして打っているか

A06 腰をうまく使えているか

A07 体の回転力を使ってスイングしているか

A08 緊張した場面でもリズムよく打っているか

A09 ラケットが大きな軌道を描いているか

A10 ジャンプしながらサーブを打っているか

A11 膝をダイナミックに使っているか

A12 内転の使い方が間違っていないか

A13 厚い当たりで回転をかけられるか

A01 サーブは体重を前に乗せて打とう

(1)動画

サーブで威力がでない人は、体重を前に乗せて打つことを心掛けましょう。打った後に、一歩足が自然と前に出るかたちが理想です。トスを自分の体よりも前に上げて(約30センチ前)、少し前に倒れこむような姿勢を作ると、ボールに体重を乗せて打ちやすくなります。トスを正確に上げられるようにトスの練習も欠かせません。

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(1) トスを自分のななめ前に上げましょう。(2) 体重を前に乗せた状態でスイングを開始しましょう。

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(5)インパクトに向かって右肩を大きく前に出してスイングしていきましょう。

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(7-8) 打った後に、一歩足を前に出しましょう。踏み出す足は左足になります。

 


>>他の選手の、体重が前に乗ったサーブを見る
・ベルディヒ
・ラオニッチ
・アンダーソン
・ガルシアロペス

A02 サーブの左手の使い方を学ぼう

(1)動画

左手の使い方について学びましょう。トスを上げたあとは、左手を高く上げて、ピンと伸ばしましょう。左手はスイングに反動をつける役割になりますので、左手が下がらないようにしましょう。そのセットした左手をすばらく引いて、スイングに勢いをつけましょう。

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(3-4) トスを上げたあとは左手を高い位置にセットしましょう。

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(5-6) スイング開始と同時に素早く左手を引きましょう。(8) 左手は体の後ろに行くほど、引きすぎないように、体の前にセットして、体が回転しすぎないように安定させましょう。

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(11) できるだけ高い位置でインパクトしましょう。高い位置で打つことで、腕が伸びてスイングスピードが上がりますし、ネットする確率が下がります。

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(15) フォロースルーでは、大きく前にラケットを振りましょう。

 


他の選手の左手の使い方を見る
・ジョコビッチ
・イズナー

 

A03 サーブにおける右肘の使い方を学ぼう

(1)動画

サーブでは右肘の使い方が大事です。右肘が肩のラインより下がるとロックがかかり、右肘がスムーズに出てこなくなります。テイクバックで右肘を高い位置にセットすることを心掛けましょう。

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(3) ボールを打つ直前の構えでは、右肘を90度に曲げましょう。90度が最も力が入りやすい角度です。右肘が下がらないようにしましょう。

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(7) インパクトに向けて右肘から先行してスイングしていきましょう。ラケットが遅れて出てくることで、よりスイングスピードが上がります。

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(10) 内転を使いましょう。ラケット面を外側に向けてフォロースルーしましょう。(11) 右肘を中心としたスイングをしましょう。スイングスピードが非常に速くなります。

A06 サーブは腰を力強く回転させて打とう

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(1-4) トスを上げたときには、横向きを作りましょう。左腰(左利きの人は右腰)を入れて、体重を前に乗せましょう。

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(8) 入れていた腰を、前に向けながらスイングをしていきましょう。

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(10) インパクトでは完全に腰を前に向けましょう。腰の回転力を使うことでボールに威力を出すことができます。

A07 サーブは体の回転を意識しよう

サーブでは、体の回転をうまく使うことが重要になります。ボールを打つ前には、体が後ろを向くほど、体をひねりましょう。打つ時には、体を思い切って回転させてから、打ちましょう。初心者のうちは、腕だけを使って打ってしまいがちですが、スピードが出ません。また、手打ちになるため、安定感も上がりません。遠投をするように、全身を使って打つことを意識しましょう。

 

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A08 サーブではジャンプしスムーズに体を回転させよう

サーブでは軽くジャンプしながら打つと、体をうまく回転させやすく、スイングをスムーズに打つやすくなります。自分のレベルに合わせてバランスを崩さない程度にジャンプをすることで、サーブに威力を与えましょう。

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(1) トスはリラックスして上げましょう。(3) トスを上げた後は、やや前に倒れるような姿勢を作り、体重を前に乗せましょう。

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(7) インパクト直前で軽くジャンプして、スムーズに体を回転させましょう。

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(11) 大きくフォロースルーしましょう。

A09 サーブにおけるリズム感

サーブのリズム感について学びましょう。サーブは、左手でボールを持ち、ボールを頭上に投げて、ラケットで打ちますが、トスを上げたときが「1」。ボールを打つ直前に膝を曲げてラケットを引いたときが「2」。トスしたボールが落ちてきて、それを打つときが「3」です。1、2、3とリズム感よく打てるようにしましょう。リズム感がしっかりしていれば、試合の緊張した場面でもリズム感を意識することでスムーズなスイングが可能になります。また、サーブは遠投をするような感じで全身を使ってスイングすると良いでしょう。力をぬいてリラックスしてスイングしてください。

(1)動画

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(1-3) 左手でボールを持ち、ボールを頭上に投げて、ラケットで打ちます。ボールを上に投げることを「トスを上げる」と言います。

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(4-12) 遠投をするような感じでスイングをすると全身をうまく使いやすくスムーズなスイングができます。

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(12-13) トスを体の少しななめ上にあげて、頭上よりも少し前でボールを打ちましょう。上体が少し前のめりになりますで、インパクトでボールに体重を乗せやすくなります。また、力をぬいてリラックスしてスイングすると、楽に威力を出すことができます。

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