13. ジル・シモンのサーブ

ジル・シモンのスピンサーブ:安定した成績を常に残し続けるシモンのセカンドサーブ。スピンサーブはトスを頭の後ろにあげるのが基本だが、それを意識するあまり、体重が後ろに乗ったまま打ってしまい、ボールがかすれたようになり、相手のチャンスボールになってしまいがち。シモンのようにしっかりと体重を前に乗せたまま打とう。また、スピンサーブの重要なポイントの1つに「反り」がある。反り返った上体のバランスは、右足を高く上げてとろう。スピンサーブは、頭の後方にトスアップしたボールを打たなければならないので、どうしても上体を斜め後方に反り返らせて打つことになる。これは不安定な姿勢で、初心者のうちは、どうしても体がぐらつきやすく、バランスがとりにくい。この体のバランスをとるコツは、右足にある。スイングが始まったら、右足をずっと高く上げる。これが、スピンサービスのとき、不安定な姿勢で体のバランスをうまくとる方法である。

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