錦織圭のスピンサーブ

錦織圭のスピンサーブ:セカンドサーブで相手のフォアサイド側を狙ったりボディを狙ったり、2016年に入り、創意工夫が見られる。ジョコビッチやナダルと対戦してもラリー戦でポイントをとるシーンが目立ってきている。残る課題は、自分のファーストサーブと、相手のファーストサーブに対するリターンである。サーブだけでポイントが取れるようになり、自分のサービスゲームのブレイクポイントをエースで凌げるようになると、グランドスラム優勝の可能性がぐんと高まる。また、ジョコビッチやナダルと対戦したとき、ファーストサーブを返せず、同じようなリターンミスを繰り返してしまい、せっかくつかんだブレイクポイントを凌がれてしまう試合が多い。相手のファーストサーブから攻撃できるようになると、ブレイクできる可能性が高まり、自分のサービスゲームにさらに余裕が出てくるだろう。

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<違う角度から見た錦織圭のサーブ>