テニス連続写真一覧

錦織、ジョコビッチ、フェデラーなどプロテニス選手の連続写真・動画で学習するテニスレッスンサイトです。テニスが上達するためには、ショットの良いイメージを描けるようになるのが効果的です。難易度の高いショットでも、より正確に、よりリアルにイメージを描ける場合は成功する確率が高いです。テニス映像館には、イメージ力アップに効果的なテニス動画・連続写真が豊富に揃えてあります。テニス映像館を活用してイメージ力を磨きましょう。自分の好きな選手のショットはイメージ力アップに効果的です。

フォアハンドストロークの連続写真一覧

1. ノバク・ジョコビッチのフォアハンド強打
2. ロジャー・フェデラーのフォアハンド強打
3. アンディ・マレーのフォアハンド強打
4. スタン・ワウリンカのフォアハンド強打
5. 錦織圭のフォアハンド強打
6. トマーシュ・ベルディヒのフォアハンド強打
7. ダビド・フェレールのフォアハンド強打
8. ミロシュ・ラオニッチのフォアハンド強打
9. マリン・チリッチのフォアハンド強打
10. ラファエル・ナダルのフォアハンド強打
11. グリゴール・ディミトロフのフォアハンド強打
12. ジョー=ウィルフィード・ツォンガのフォアハンド強打
13. ジル・シモンのフォアハンド強打
14-1. ケビン・アンダーソンのフォアハンド強打
15. ダビド・ゴファンのフォアハンド強打
16. フェリシアーノ・ロペスのフォアハンドリターン
17. ジョン・イズナーのフォアハンド強打
18. ガエル・モンフィスのフォアハンド強打
19. トミー・ロブレドのフォアハンド強打
20. リシャール・ガスケのフォアハンドトップスピン
21. レオナルド・メイヤーのフォアハンド強打
22. ロベルト・バウティスタアグートのフォアハンド強打
23. パブロ・クエバスのフォアハンド強打
24. バーナード・トミックのフォアハンド強打
25. アンドレアス・セッピのフォアハンド強打
26. ニック・キリオスのフォアハンド強打
27. ジャック・ソックのフォアハンド強打
28. フィリップ・コールシュライバーのフォアハンド強打
29. ファン・モナコのフォアハンド強打
30. ジェレミー・シャルディのフォアハンド強打
31. マルティン・クーリザンのフォアハンド強打
32. フェルナンド・ベルダスコのフォアハンド強打
33. サム・クエリーのフォアハンド強打
34. ヒャン・チョンのフォアハンド強打
35. テイラー・フリッツのフォアハンド強打
36. カイル・エドモンドのフォアハンド強打
37. バセック・ポスピシルのフォアハンド強打
38. トーマス・ベルッチのフォアハンド強打
39. ジョアン・ソウザのフォアハンド強打
40. ブノワ・ペールのフォアハンド強打
41. アレクサンダー・ズベレフのフォアハンド強打
42. ボルナ・チョリッチのフォアハンド強打
43. アンドレイ・クズネツォフのフォアハンド強打
44. ドミニク・ティエムのフォアハンド強打


バックハンドストロークの連続写真一覧

1. ノバク・ジョコビッチのバックハンド強打
2. ロジャー・フェデラーのバックハンド強打
3. アンディ・マレーのバックハンド強打
4. スタン・ワウリンカのバックハンド強打
5. 錦織圭のバックハンド強打
6. トマーシュ・ベルディヒのバックハンド強打
7. ダビド・フェレールのバックハンド強打
8. ミロシュ・ラオニッチのバックハンド強打
9. マリン・チリッチのバックハンド強打
10. ラファエル・ナダルのバックハンド強打
11. グリゴール・ディミトロフのバックハンド強打
12. ジョー=ウィルフィード・ツォンガのバックハンド強打
13. ジル・シモンのバックハンド強打
14. ケビン・アンダーソンのバックハンド強打
15. ダビド・ゴファンのバックハンド強打
16. フェリシアーノ・ロペスのバックハンドスライス
18. ガエル・モンフィスのバックハンド強打
19. トミー・ロブレドのバックハンド強打
20. リシャール・ガスケのバックハンド強打
22. ロベルト・バウティスタアグートのバックハンド強打
23. バーナード・トミックのバックハンド強打
24. フィリップ・コールシュライバーの片手バックハンド強打
25. ファン・モナコのバックハンド強打
26. ファビオ・フォニーニのバックハンド強打
27. ギリェルモ・ガルシアロペスのバックハンド強打
28. エルネスツ・グルビスのバックハンド強打
29. ブノワ・ペールのバックハンド強打
30. ドミニク・ティエムのバックハンド強打
31. アレクサンダー・ズベレフのバックハンド強打
32. ボルナ・チョリッチのバックハンド強打
33. テイラー・フリッツのバックハンドアプローチ
34. カイル・エドモンドのバックハンド強打
35. ヒャン・チョンのバックハンド強打
36. トーマス・ベルッチのバックハンド強打
37. バセック・ポスピシルのバックハンド強打


サーブの連続写真一覧

1. ノバク・ジョコビッチのサーブ
2. ロジャー・フェデラーのセカンドサーブ
3. アンディ・マレーのサーブ
4. スタン・ワウリンカのフラットサーブ
5. 錦織圭のスピンサーブ
6. トマーシュ・ベルディヒのフラットサーブ
7. ダビド・フェレールのファーストサーブ
8. ミロシュ・ラオニッチのサーブ
9. マリン・チリッチのサーブ
10. ラファエル・ナダルのサーブ
11. グリゴール・ディミトロフのサーブ
12. ジョー=ウィルフィード・ツォンガのサーブ
13. ジル・シモンのサーブ
14. ケビン・アンダーソンのサーブ
16. フェリシアーノ・ロペスのサーブ
17. ジョン・イズナーのフラットサーブ
18. ガエル・モンフィスのサーブ
19. トミーロブレドのサーブ
20. リシャール・ガスケのサーブ
21. ニック・キリオスのサーブ
22. ギリェルモ・ガルシアロペスのサーブ
23. ロベルト・バウティスタアグートのバックハンド強打
24. フィリップ・コールシュライバーのスピンサーブ
25. バーナード・トミックのサーブ
26. イボ・カルロビッチの高速サーブ
27. エルネスツ・グルビスのサーブ
28. ブノワ・ペールのファーストサーブ
29. アレクサンダー・ズベレフのスピンサーブ
30. ダニエル太郎のセカンドサーブ
31. テイラー・フリッツのスピンサーブ
32. バセック・ポスピシルのスピンサーブ
33. ボルナ・チョリッチのサーブ
34. ヒャン・チョン(Heyon Chung)のサーブ

1. ノバク・ジョコビッチのセカンドサーブ

ジョコビッチのサーブは安定感がすばらしい。ファーストサーブの確率が高い。また、コースがすばらしく、ライン際に入ります。デュースサイドから打ち込むスライスサーブは相手に触れさせません。もし返せたとしてもフォアハンドでもバックハンドでも、オープンコートに打つことができます。セカンドサーブでは、かなりバウンドさせて相手に攻撃させないサーブを打ちます。相手の肩ぐらいまでバウンドしますので、相手はなかなか強打できません。サーブ後のストローク展開で相手を圧倒します。サーブで相手を崩し、その優位を保ったままストロークで圧倒する場面が多いです。セカンドサーブでは、とにかくコースがよく、相手に攻めさせません。
以前はトスを上げるときに両手でバンザイをする形でしたが、ここ2、3年でサーブのトスの上げ方が変わってきました。先にトスを上げた左手だけで高く上げ、遅れて右手を出すようにしてます。右手の動きを止めずに、スムーズにインパクトできます。ラケットを担いだときに、ラケット面を伏せます。右肘をよく曲げて、たたみます。内転をよく効かせて、打った後にラケット面が外側に向きます。最近は相手の逆をつくシーンが本当に多く、コースを読ませいフォームになってきています。また、コーナーに伸びのあるサーブを打ち込み、また深さもありますので、相手はコースを読んでいても、返せないことも多いです。少しトスが高いので、安定性に欠けることもあり、大事な場面でダブルフォルトすることもあります。ファーストサーブでは、同じトスからフラットサーブ、スライスサーブを打ち分ける技術があります。内転を効かせたワイドフラットサーブが1番の武器です。アドコートサイドからコーナーに打つフラットサーブは、かなり角度がつき、エースになります。

<ジョコビッチのスピンサーブ>

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それぞれの方向から見たジョコビッチのスライスサーブ
それぞれの方向から見たジョコビッチのフラットサーブ
それぞれの方向から見たジョコビッチのスピンサーブ

アンディ・マレーのサーブ

アンディ・マレーのサーブ:ヒザを曲げたままトスを上げることで、トスが安定しやすいフォームになっている。トスを上げた直後に、右足を左足の横にセットすることで、下半身と上半身でねじれを作っている。フォワードスイングで大きく胸を張っており、その張りをキープしたままインパクトまで体を回転している。グリップエンドからラケットが出ていき、インパクト直後に完全にラケットヘッドが返っている。近年、セカンドサーブが回転過多になりがちで、叩かれるシーンが目立っていた。今年に入りグリップを変えてサーブを改良したと、ブラッドギルバードが言っており、2016年の全豪オープン以降セカンドサーブのポイント奪取率が上がっている。

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それぞれの角度から見たマレーのフラットサーブ




それぞれの角度から見たマレーのスライスサーブ




それぞれの角度から見たマレーのスピンサーブ


ロジャー・フェデラーのセカンドサーブ

フェデラーのサーブは、安定感、コントロールとスピードを兼ね備えたサーブです。ビッグサーバー相手でもフェデラーの方がエースが多いこともある。サービスゲームのファーストポイントでワイドへスライスサーブを使つことが多い。また、相手のタイミングを外すときスライスサーブを多用します。近年では、アドバンテージサイドからワイドへフラットサーブを打ち、それがエースになることが多い。そういった配球のため、センターへのサーブが効果的になっています。全盛期では、サービスエースがたくさん見られました。ここ2、3年、ずいぶんとフェデラーに対する研究がされ、サービスゲームのキープに苦労することが多くなっています。

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それぞれの方向から見たフェデラーのスピンサーブ
それぞれの方向から見たフェデラーのスライスサーブ
それぞれの方向から見たフェデラーのフラットサーブ

錦織圭のスピンサーブ

錦織圭のスピンサーブ:セカンドサーブで相手のフォアサイド側を狙ったりボディを狙ったり、2016年に入り、創意工夫が見られる。ジョコビッチやナダルと対戦してもラリー戦でポイントをとるシーンが目立ってきている。残る課題は、自分のファーストサーブと、相手のファーストサーブに対するリターンである。サーブだけでポイントが取れるようになり、自分のサービスゲームのブレイクポイントをエースで凌げるようになると、グランドスラム優勝の可能性がぐんと高まる。また、ジョコビッチやナダルと対戦したとき、ファーストサーブを返せず、同じようなリターンミスを繰り返してしまい、せっかくつかんだブレイクポイントを凌がれてしまう試合が多い。相手のファーストサーブから攻撃できるようになると、ブレイクできる可能性が高まり、自分のサービスゲームにさらに余裕が出てくるだろう。

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<違う角度から見た錦織圭のサーブ>

ミロシュ・ラオニッチのセカンドサーブ

ミロシュ・ラオニッチのセカンドサーブ:ATP選手中最も威力のあるサーブを打つラオニッチのスピンサーブ。右足を軸足にして力強く地面を蹴ってスイング速度を高めている。膝が完全に伸びきったときに、ラケットヘッドが最も低い位置にある。手、腕、肩の運動連鎖を効果的に使っており、体の回転の最後で手首(ラケット)が出てくるフォームになっている。フォロースルーでラケットをネット方向に大きく振り出しながらも、フィニッシュでラケットを右側・背中方向に持っていく。

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(写真2)

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それぞれの方向から見たラオニッチのフラットサーブ

それぞれの方向から見たラオニッチのスライスサーブ

それぞれの方向から見たラオニッチのスピンサーブ

ラファエル・ナダルのサーブ

ラファエル・ナダルのフラットサーブ:スライス系サーブを効果的に使うナダル。横に跳ねるスライスサーブに、縦に跳ねるスピンサーブを混ぜて、相手を撹乱する。ボディサーブを多用する。ボール3つ分横にバウンドするスライスサーブから、少しずつボールの変化量を変えることで相手のヒッティングポイントや、タイミングをずらして、相手にミスヒットをさせる。同じ構え、同じトスからあらゆるサーブを打つ。普段の練習なら、楽に強打できるような遅いサーブも、ナダルが使えば、エース級のサーブになる。激しい横回転がかかったサーブのため、ラケットがはじかれ、サイドアウトさせられる。
激しい回転をかけるためには、スイングスピードが必要だ。スイングスピードを上げるためのポイントは、ラケットを振り上げるとき肘をできるだけ高く上げることである。肩を大きく後ろに引いたバックスイングから、大きく円を描くように振り上げるスイングのとき、肘をできるだけ高くあげるのがポイントだ。こうすると、肩の回転も速くでき、スムーズにスイングできる。

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それぞれの方向から見たナダルのサーブ

スタン・ワウリンカのフラットサーブ

ワウリンカのサーブは非常に威力があります。世界ランキング4位以内の中では、最もスピードがあります。ワウリンカのサーブでは、トスは低めです。ワウリンカのサーブの特徴として、腰をあまり深く曲げずに打ちます。サーブのスピードは、膝の使い方はそれほどスピードとは関係ないということが分かります。膝の曲げや、腰を入れ方、身体の反りは少ないですが、それでもタメをしっかり使って打ちます。少ないタメで最大限の力を引き出すのがワウリンカの打ち方です。また、内転をよく効かせて打ちます。

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フラットサーブでの当たりが、非常に厚いです。スピンサーブでも、それほど身体を反らさずに打つのがワウリンカの特徴です。ラケットを担いだときに、あまりラケットを引きません。しかし、ラケットヘッドをかなりダウンさせることによって、スウィングスピードを加速させることができます。同じトス、同じ構えからフラットサーブ、スピンサーブ、スライスサーブを打ち分けます。サーブの球種は変えますが、どんな球種でもインパクトで身体をかなり正面に向けて打ちます。スピンサーブでもかなりの威力がありますので、セカンドサーブでも相手に攻撃をさせません。

 

<それぞれの方向から見たワウリンカのサーブ>