ラファエル・ナダルのサーブ

ラファエル・ナダルのフラットサーブ:スライス系サーブを効果的に使うナダル。横に跳ねるスライスサーブに、縦に跳ねるスピンサーブを混ぜて、相手を撹乱する。ボディサーブを多用する。ボール3つ分横にバウンドするスライスサーブから、少しずつボールの変化量を変えることで相手のヒッティングポイントや、タイミングをずらして、相手にミスヒットをさせる。同じ構え、同じトスからあらゆるサーブを打つ。普段の練習なら、楽に強打できるような遅いサーブも、ナダルが使えば、エース級のサーブになる。激しい横回転がかかったサーブのため、ラケットがはじかれ、サイドアウトさせられる。
激しい回転をかけるためには、スイングスピードが必要だ。スイングスピードを上げるためのポイントは、ラケットを振り上げるとき肘をできるだけ高く上げることである。肩を大きく後ろに引いたバックスイングから、大きく円を描くように振り上げるスイングのとき、肘をできるだけ高くあげるのがポイントだ。こうすると、肩の回転も速くでき、スムーズにスイングできる。

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それぞれの方向から見たナダルのサーブ