フェルナンド・ベルダスコのスピンサーブ:一般的なバンザイサーブではなく、トスを上げ終えてから、右手を担ぎ上げて、膝を曲げ始めるので、テイクバックを完成させるのに長い時間がかかっており、トスが高い。威力を追求したサーブになっている。スピンサーブの特徴として、内転の使い方が挙げられる。フォロースルーでラケット面がバックフェンスを向くほど裏返っている。それにより、鋭いサーブを可能にしているが、女性には真似しにくいサーブと言えるかもしれない。アマチュアレベルでこのようなサーブが打てれば、サービスゲームのキープには苦労しないだろう。男性プレーヤーは是非身につけたいサーブである。