ダニエル太郎のセカンドサーブ:長身を生かしたスピンサーブが持ち味。サーブで相手をバックネット後方に下げて、ラリーで振り回すプレースタイル。内転を鋭く効かせて、スイングスピードを上げている。ランキング急上昇中であり、近いうちにトップ20に入るだろう。
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ミーシャ・ズベレフのサーブ連続写真
テイラー・フリッツのスピンサーブ
テイラー・フリッツのスピンサーブ:フォワードスイングで右肘から先行したスイングが特徴的。インパクトに至るまでスイングの軌道が非常に大きい。腕力に頼らず、効率的にスピードを出すことができている。インパクトで左手を体の内側にセットすることで体の開きを抑えている。インパクトまでしっかりとボールを直視しており、インパクトに力点を置いているのがわかる。
バセック・ポスピシルのスピンサーブ
ボルナ・チョリッチのサーブ
ボルナ・チョリッチのサーブ:安定感の高いサーブを打つチョリッチ。ゆったりとした構えから、大きなフォロースルーで叩くサーブは、非常に重い。回転量も十分で、確率が高く、バウンド後大きく弾む。リストを必要以上に使いすぎないため、再現性の高いサーブになっている。
ヒャン・チョン(Heyon Chung)のサーブ
アレクサンダ・ドルゴポロフのファーストサーブ
11. グリゴール・ディミトロフのサーブ
グリゴール・ディミトロフのサーブ:トッププロの中でもポテンシャルの高さが光るディミトロフのスピンサーブ。全身のバネを利用し、強烈にボールをたたいている。バウンドは、相手の頭上を越えていくだろう。一般のアマチュアにとって強力なスピンサーブを打つのは簡単ではない。だが、1つ1つポイントを押さえていくことで、確実に上達することができる。サーブにとって重要なポイントの1つはフォロースルーだ。フォロースルーではボールのあとを追うように振り左腕の抱え込みでバランスを保とう。バックスイングで上に上げたラケットは、落下するボールのあとを追うように、自然に振り抜く。インパクトの瞬間は、ラケットの面がボールの進行方向と直角になるように打つ。インパクトのあと、ラケットは左大腿部の外側まで振り下ろされてフィニッシュである。ラケットを振り下ろしフィニッシュまでの動作中、ラケットを持たない左腕は、左脇に抱え込んで、右腕の動作とのバランスをとる必要がある。