アレクサンダー・ズベレフのバックハンド強打

アレクサンダー・ズベレフのバックハンド強打:全体的に脱力しており、ラケットのしなりや反発力を十分に生かした、やわらかいフォームのズベレフ。力む要素が全くなく、自然体でボールをコントロールして強打している。しっかりとステップインして打っており、体重移動を意識してフォワードスイングを行っている。ボールに押し負けることなく、ボールを狙った方向にしっかりと押し出している。スタンスを広くしているところは、一般のアマチュアも見習いたい。フォロースルーでラケットが大きく前に振り出されている点も特徴的。

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ボルナ・チョリッチのバックハンド強打

ボルナ・チョリッチのバックハンド強打:走りながらも軸足でしっかりと踏ん張って強打した例。インパクト前後のラケット面の動きが非常に安定しており、下半身を十分に使って返球し、ディフェンスしている。コートカバーリングが非常によく、カウンターも得意で、フットワークの技術力が高い。左右に振られても、軸がぶれず、顔の位置が動かず、バランス能力が高い。
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テイラー・フリッツのバックハンドアプローチ

テイラー・フリッツのバックハンドアプローチ:フリッツのバックハンドの一番の特徴といえば、フォロースルーで顔を残している点である。最後までインパクトの地点を見続けている。スイング中、力が抜けており、タッチが非常に柔かい。面を合わせるのが非常にうまく、カウンターが得意。アプローチショットでは、左足を右足の後ろにクロスさせながら打つことで、かなり前に踏み込みながらも横向きを保って打つことができている。

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カイル・エドモンドのバックハンド強打

カイル・エドモンドのバックハンド強打:オーソドックスなバックハンドを持つエドモンドは、ストローク戦でハードヒット中心のプレースタイルである。バックハンドのテイクバックは、腕を伸ばし気味にしてストレートに引く。左手を中心にしたバックハンドで、左手のフォアハンドストロークのようなフォームが特徴的である。

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ヒャン・チョン(Hyeon Chung)のバックハンド強打

ヒャン・チョンのバックハンド強打:テイクバックが非常にコンパクトなので、早いタミングのラリーに適している。フォロースルーで左腕をネット方向に大きく伸ばしており、ボールにかなりスピードを与えている。踏み込んだ右足のつま先を横に向けているので、体の開きを抑えつつ、安定した強打を可能にしている。

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トーマス・ベルッチのバックハンド強打

トーマス・ベルッチのバックハンド強打:低いボールをオープンスタンスで返球した例。テイクバックで両膝をしっかりと曲げており、軸足である左足にしっかりとタメをつくってスイングしている。バックハンドをオープンスタンスで打つ場合、右足は上体のバランスを保つために使う。スイングのパワーは、左足の使い方がキーポイントになる。普段のスイングで右足をよく使ってスイングする人は、オープンスタンスが苦手な人が多い。バックハンドのオープンスタンスを身につけると、ライジングやリターンでも強打できるようになる。

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フェルナンド・ベルダスコのバックハンド強打

フェルナンド・ベルダスコのバックハンド強打:安定感を追求したスイングになっており、バックハンドが守備的で、フォアハンドが攻撃的という役割を分担した戦術を可能にしている。しっかりと膝を使ってスイングしており、狙った方向に確実にボールをコントロールして打つことができている。打点が非常に前になっており、振り抜きが速い。見た目以上にスピードが出ており、トップスピンの回転量も十分である。世界一のストローカーといっても過言ではないベルダスコの良いところが十分に出たショットの連続写真になっている。

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バセック・ポスピシルのバックハンド強打

バセック・ポスピシルのバックハンド強打:安定感抜群のバックハンドを持つポスピシルは弱点が少ない。バックハンドのフォロースルーが非常に大きく、狙いたいコースにしっかりと押し出している。下半身をしっかりと曲げてテイクバックし、低い姿勢を保ったままスイングし、上体のバランスを崩すことなく強打している。

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