後ろから見たマレーのフォアハンドストローク(2):テイクバックでラケットをバックフェンスに向けて、かなり大きく直線的に引いている。
左肩を入れてかなり大きくラケットを引いているため、対戦相手にコースを読まれやすいが、ボールに最大限のスピードを与えるフォームになっている。下半身と胴体に大きなねじれを作っている。
左足に完全に体重を移動させるのではなく、右足に体重を残したままインパクトすることで、ボールをよく引きつけて打点を若干後ろにして、逆クロスに強打している。
前方の人間に肘打ちエルボーをするように、フォロースルーで右肘を前方に鋭く突き出しており、かなり重たいボールを打っている。