17. ジョン・イズナー

破壊力ナンバーワンのイズナー。フラットサーブの重さは歴代トップクラスでしょう。
連続写真は、リズムよく打ち込んだフォアハンド強打。フォアハンドの強打は豪快そのもの。脇をしっかりと締めて、右肩をしっかり前に出して、叩きます。左肩をしっかり入れてテイクバックしているので、相手はコースが読めない。決して手打ちではなく、下半身からの運動連鎖を使っています。一般愛好家が参考にすると、アンフォーストエラーばかりで試合にならない可能性があります。
フットワークに課題がありますが、どフラットで叩き込んで1発でエースを取れる攻撃力はスリリングで魅力的。試合では、サーブから、古いリターンをフォアハンドで1発で決める戦術を多用します。ライジング気味の強打に近年取り組んでおり、2015年はツアー戦で上位まで勝ち上がってくる常連となっています。
2015年錦織戦では、身長がそれほど大きくない錦織に対し、ボールに触れさせないサーブを連発。どこまでも跳ねるキックサーブと、スピンサーブ並みに跳ねるフラットサーブで錦織を撃破しました。

JIFS1

JIFS2

JIFS3

JIFS4

JIFS5

JIFS6

JIFS7

JIFS8