リシャール・ガスケのフォアハンドトップスピン

才能あふれるガスケは、バランス感覚が良く、フォアハンドストロークのグリップはやや薄い。テイクバックでラケットをとても高い位置にセットするが、トップスピン主体であり、ラケットヘッドを大きく下げてから、ボールをこすりあげます。基本的に、ベースライン後方でのラリー戦を得意としています。テイクバックからインパクトまでの動作が大きいので、ライジングなど早いタイミングでの打ち合いには向いていない。クレーコートにおける高いバウンドのラリー戦に適しており、球足の遅いコートでのラリーに強い。膝の曲げ伸ばしをうまく使う、綺麗なスウィングをしており、ラケットワークがなめらか。スピン量が多いため、対戦相手はベースライン後方に下げられ、攻撃のチャンスが少ない。デビューして間もない頃にフェデラーを倒している。リターンからの攻撃も得意としている。守備力がやや低く、相手からの攻撃を受けた際に、攻め切られるシーンが目立つ。思い切った強打が魅力的で観客が沸くシーンも多い。左右に振られたときに、フォアハンドのスライスで返す技をよく使う。自分よりも格下の空いてには負けない完成度が高く隙のないテニスをします。フォロースルーが大きく、ボールに方向性を与えられ、左腰までラケットを振り抜きます。

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<違う角度から見たガスケのフォアハンドストローク強打>