ギリェルモ・ガルシアロペスのフォアハンド強打

ギリェルモ・ガルシアロペスのフォアハンド強打:左手を大きく前に出してボールとの距離感をとりながら打点に入っている。それから、軸足のセットとラケットバックを同時に行い、ラケットダウンをせずにステップインしながら、直線的にフォワードスイングしている。フォロースルーでは、ラケットを進行方向にまっすぐ大きく振り抜くのではなく、小さく上に振り抜くことでボールにトップスピンをかけつつ、ボールの飛びすぎを防いでいる。
一般のアマチュアのフォアハンドストロークのフォーム作りにおいて、左手の役割は重要です。それは打ちやすい打点を身につけ、しっかりとしたテイクバックを覚えることができるからだ。左手を逆手にしてボールをキャッチするイメージで前にだす。そうすることで前に打点をとりやすく、ステップインする左足にもしっかりと体重がのる。また、そのバランスをとる右手も胸をはる意識をもつことでテイクバックを高い位置にセットすることができる。また、フォロースルーでは、自分の口を肘で隠すように利き手と反対の肩の上にラケットを振り切るようにしよう。正面から見た時に口より下に肘があると、せっかくの胸を張った状態がなくなってしまい、小さなフォロースルーになってしまう。口を隠し左肘も張ってフォロースルー後も胸をはった状態になるように心がけよう。

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