19. トミー・ロブレドのフォアハンド強打

トミー・ロブレドのフォアハンド強打:

①グリップ:ウエスタン
②球種:スピン多め
③テイクバックの種類:ストレートタイプ


厚いグリップで振り抜くロブレドの強烈なフォアハンド。オープンスタンスを多用する。
<オープンスタンスのポイント>
・腰を回転させ、体、肩、肘、手へと回転を伝えていくことで、スピードがアップします。強く打とうという気持ちが強すぎて、腕が先に動くと、脇が開き、スイングスピードが遅く、押しの弱いショットになります。
・左手は真っ直ぐに左胸の脇にしっかりと引きます。左手の引きが不十分だったり、脇が空いて引いてしまわないように注意しましょう。
・フォワードスイングでは、脇を開かずに手と肘を真っ直ぐ同時に出すことで、威力があるショットになります。

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21. レオナルド・メイヤーのフォアハンド強打

レオナルド・メイヤーのフォアハンド強打:センス抜群の熱血ファイターであるレオナルドメイヤーの最も得意ショットはフォアハンドストロークである。特に回り込んで打つフォアハンド逆クロスは威力がある。レオナルドメイヤーのテイクバックは、ループスイングであり威力を出しやすいテイクバックをしている。フォアハンドのテイクバックには個性が出る。テイクバックの種類は大きく分けて3種類ある。

テイクバックの種類:

①ループスイング:ラケットを引き始めてからインパクトまで、ラケットヘッドを上から回して引く。スイングが止まることがないので、スイングが滑らかになり遠心力が使える。またラケットの重さも利用できるので、ボールをハードヒットできる。ただし、速いボールに対して振り遅れることがある。

②ストレート:まっすぐ横にラケットを引く。打点の高さにすばやく引くことができるので、速いボールに対して反応しやすく、またいろいろなボールにも確実にジャストミートできる。ただし、打球が直線的になりやすい。

③ダウンスイング:ラケットヘッドを下から回して引く。手首の力を抜いてラケットを引けるので、握力の弱い人でも楽に引ける。ラケットの重さを利用してボールが打てる。ただし、打点が低くなりやすく、高いバウンドのボールが打ちづらい。

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22. ロベルト・バウティスタアグートのフォアハンド強打

ミスター安定感と言えばアグートである。一般愛好家は参考にしよう。グリップは薄めで、ショットはスピン量は少なめ。テイクバックがコンパクトで、フォロースルーが大きい。スウィング中のバランスが良い。
ストローク戦でも、まるで練習しているかのように、同じ打点、同じスピード、同じリズム感で強打し続けます。ボールとの距離感の取り方がうまく、ボールへの入り方のフットワークが良い。身体の回転を可動域いっぱいに使ったり力むこともなく、ボールにパンチを与える。
ミスが少ないし、コントロールも抜群。コートカバーリングも悪くない。1発でエースを狙うほどの威力はないが、相手を左右に走らせ、徐々にテニスを支配していきます。まず、相手のバックにボールを集め、甘いボールをフォアで回り込んで強打します。フォアハンドでの攻撃を主体としたプレイスタイルで、プレースメントも参考になります。自分より弱い選手には負けない実力者だが、金星は少ない。今後さらにレベルを上げるためにはネットプレーも必要だろう。

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23-1. パブロ・クエバスのフォアハンド強打

厚いグリップでボールをしばくパブロ・クエバスはクレーコートが得意でラリー戦を苦にしない。コースチェンジも得意で、厳しい場所にボールを打ち込むことができる。厚いグリップなので、ボールを強打しやすくトップスピンが打ちやすいグリップである。グリップによって、得意なショットはある程度決まってくる。グリップは、ラケット面を地面に垂直に立てた状態で、親指と人差し指付け根のV字をハンドルのどこにあてて握るかによって薄い、厚いと表現する。V字を真上からあてるのがもっとも薄いコンチネンタルグリップ、そこから右手を右側にずらし順にイースタングリップ、セミウエスタングリップ、ウエスタングリップと厚くなっていく。
コンチネンタル→イースタン→セミウエスタン→ウエスタン


<グリップでみる何でもランキング>
強打のしやすさ:

1位 ウエスタングリップ
2位 セミウエスタングリップ
3位 イースタングリップ
4位 コンチネンタルグリップ

トップスピンのかけやすさ:

1位 ウエスタングリップ
2位 セミウエスタングリップ
3位 イースタングリップ
4位 コンチネンタルグリップ

リーチの長さ:

1位 コンチネンタルグリップ
2位 イースタングリップ
3位 セミウエスタングリップ
4位 ウエスタングリップ

スライスの打ちやすさ:

1位 コンチネンタルグリップ
2位 イースタングリップ
3位 セミウエスタングリップ
4位 ウエスタングリップ

 

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24. バーナード・トミックのフォアハンド強打

トミックのフォアハンドストロークは、テイクバックが高くボールの上からラケットが出てくる点が特徴的です。インパクトで斜め上に振り抜かず、地面と平行にスウィングします。現代的なワイパースウィングの多い若手選手には珍しく、フラット系のストローク。当たりが非常に厚く、体重をしっかりと前に乗せて、打ち抜きます。弾道の低さは、トッププロならでは。自信を持ってしっかりと振り切っています。ボールは相手コートでバウンドしてから非常によく滑ります。相手は低い打点で打たされるため、強打しづらい。
一般愛好家のお手本のようなスウィングでボールへの入り方や姿勢がきれいで、安定感があります。ストレートへのカウンターが得意で、フォアサイドに厳しく振られる場面でもライジング気味にボールに合わせてフラット系ショットをストレートに流します。攻めが遅い傾向があり、ミス待ちのテニスをする場面が見られる上位選手と戦うときに、先に主導権を握られ、防戦一方になることも多く、カウンターで対抗するも、負けてしまうことがあります。

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25. アンドレアス・セッピ

非常に安定した堅実なフォアハンドストロークを持ち、無理、無駄、無茶をしないセッピ。
テイクバックはコンパクトで、早いタイミングの打ち合いが得意で、ハードコートでのプレーが光る。
トップスピンも自在にかけることができる。1発の破壊力は他の選手に比べて劣るが、威力以上に、多くのメリットがある。
非常に脱力をして打つのも特徴的で、インパクトですらあまり力を入れていない。
テイクバックでラケット面を伏せており、スピン主体のスウィングで、コントロールを重視している。
スウィングが安定しており、再現性が非常に高いが、球種などのバリエーションは少なめ。
変化をつけて相手を崩すというよりは、堅実に、たんたんと強いボールをコーナーに打ち続けて攻め勝つプレイスタイル。

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